赤外線+振動溶着 (CVT) の原理

樹脂パーツの溶着ラインに柔軟に適合する赤外線エミッター

赤外線エミッタによる溶着面の活性化後にエミッタは後退し、振動溶着が開始されます
CVT (Clean Vibration Technologies=赤外線+振動溶着) は赤外線溶着と振動溶着の双方の強みを活かしたハイブリッド技術です。非接触型の赤外線エミッタにより溶着面を活性化させた後に振動溶着を行うことで樹脂パーツを接合します。CVT はブランソンが提唱するクリーン溶着技術(=Clean Joining Technologies) の 1 つであり、有害なフラッシュ (バリ) の発生を抑え、振動溶着機よりも 3 次元形状への許容度が高まり、非常に高い溶着性能を実現します。

従来の振動溶着(フラッシュが発生)

赤外線+振動溶着 (フラッシュの発生しないきれいな仕上がり)
赤外線+振動溶着イメージ動画
赤外線+振動溶着機 (CVT) によるテールレンズの溶着動画
赤外線+振動溶着アプリケーション画像
各業種におけるアプリケーション例については業種別ソリューションページにてご確認頂けます。